茹でたタラバガニはなぜカニミソを抜いているのか

タラバガニの茹でたものを購入するとカニミソを抜いてあることが多い。
これは決して悪意からではなく、ちゃんとした理由があるようだ。
農林水産省のホームページを見ていると、苦情に対する回答が載っていた。
タラバガニは、小さいものやメスの場合は、茹でるとミソが固まる。大きいものの場合は、茹でても固まらないが、そのミソが脚の方まで流れてしまう。
そのため、脚の方の肉が茶色くなって、傷んでいるのではないかという苦情があったようだ。
また、タラバガニのミソは、ズワイガニやケガニのものと違ってアクが強く一般的においしいものではない。脚の方にミソが流れることにより、カニ肉の味が低下してしまう恐れがある。
そのため、生産者側にすれば、ミソを入れたまま茹でた方が効率はよいのだが、あえてミソを抜いていることが多いそうだ。
カニを通販で取り寄せるなら優良店を選びたい。
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