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引越し

先週、近所に若いご夫婦が引越ししてきた。
近くのマンションの3階なのだが、最近は引越し会社の車の装備もなかなかのものだ。
3階まではしごを伸ばしてすいすい荷物を運んでいた。
子どもの頃、親戚なでで引越しがあると手伝いに行っていた。
大きなタンスにロープをかけ、2階まで引き上げていたものだ。
だいたい業者などに頼まずに自分たちでやっていたものだ。
しかし、いま考えるとどちらが安上がりなのだろう。
親せき筋に頼むとそれなりのお礼もいることだろう。料理なども用意しなければいけない。もし家具などにキズがついても弁償してなっていうことは言えないだろう。
そんなことを考えると、自分たちで引越し作業をやるのがいいのか、業者に任せるのがいいのか、考えどころだ。
一番困るのが急な引越しだ。
うちのおやじはサラリーマンだったから転勤もあって、何度か引越しをした。県外へ引越しすることもあった。
そのときどのように引越しをしたのかは小さい頃だったのでよく覚えていないのだが。
最近、引越シーズンではないと思うのだが、引越会社のコマーシャルをよく見る。
引越しのサカイやアート引越センターが多いだろうか。
ああやってコマーシャルを流していれば、いざ引越しという時には、やはりまず第一に思い浮かぶのだろう。
どこに頼むかを考えた時に、そう言えばあそこの会社のコマーシャルをよくみたなあ、ということで、やはりそこに連絡することになるのだろう。
人間の心理をよくとらえている。

貧弱な日本の生活保護

生活保護にかかわり芸能人の母親のケースが問題になっている。
これは果たして生活保護の不正受給にあたるのだろうか。
決してそうは思わない。
3親等にまで扶養義務を迫るのは日本ぐらいのものだ。
日本は、捕捉率、受給者数も極端に少ない。
社会保障の先進国のヨーロッパならこんなことは考えられないことだ。
フランスでは日本の半分の人口・世帯数で329万世帯が受給しているという。
有名芸能人はどんどんお金を稼いでたくさん税金を納めて生活保護財政に貢献すればよいことだ。
問題の根源は、日本の税制や社会保障制度だ。
日本の税制はおかしい。社会保障のあり方も貧弱だ。
所得がある基準を超えるとなんやかんやで税率が下がる。つまり大金持ちほど税金が安くなる仕組みがある。
税金を納めるべき人間がそれ相応の税金を納めていないのだ。
金持ちには税金をまけてやる。貧乏人には生活保護の申請も認めない。こんな世の中、何かおかしくないだろうか。
それともう一つは、経済成長が止まってしまったからだ。
なぜ経済成長が止まったかというと国民の所得が大幅に減ったからだ。供給がいくら増えても国内での需要がなければ経済は成長しない。そんな簡単なことが今の政治は改善できないのか。
結局政治とは自分を支えてくれる層を代弁する政治家によって決まっていく。自民党はもちろん民主党も大企業や大金持ちの利益の代弁者にすぎないから、そのための政治しかできない。昔は財界のトップも企業の繁栄のために労働者の所得を増やすことを考えていた。ところが今は自分の企業の利潤を増やすことしか考えていない。その結果、労働者の賃金はカットされ、あるいは正規労働者から非正規労働者にやむなく変わり、特に若者などはアルバイトなどで食いつなぐしかなくなっている。
そんな社会を変えるための政権交代ではなかったのだろうか。

2年以上完全失業70万人

総務省が労働力調査詳細集計を発表した。
失業期間が2年以上の完全失業者数は70万人。2002年の調査以来最悪となった。
このうち8割が男性で56万人。女性は14万人だった。
リーマンショック後の景気悪化で職を失った人たちがいまなお就職できていないようだ。
パートやアルバイト、派遣、契約社員などの非正規雇用は1805万人。非正規雇用のうち、パート・アルバイトは1250万人。調査開始以来最も悪くなった。
雇用者総数に占める非正規雇用の割合は男性が19.6%、女性が54.6%、男女計では35.1%となる。
同日内閣府が発表した4月の消費動向調査では、内閣府は景気が持ち直し傾向にあるとしている。しかし、その調査では消費者態度指数は1年ぶりに前月を下回った。
景気は本当に回復しつつあると言えるのだろうか。
私のまわりにも正規の職に就けずアルバイトで食いつないでいる若者も多い。
短期のアルバイトを掛け持ちしている人も少なくない。
近くの女子学生からはいまはブライダル関連のアルバイトが人気だと聞いた。比較的時給も高く、土日だけでも可能なのだという。
昔は確かに学生時代にアルバイトをしていたこともある。小遣い稼ぎ程度のものだったが。
しかし、今は親の仕送りも減って学生も生活費を稼ぐのに大変なようだ。
しかしこんな社会で本当に日本はいいのかとつくづく考えさせられる。
学校を卒業しても就職にありつけるかどうかも見通しがない。不安な毎日を送らざるを得ない。これでは若者が夢も希望も持てないではないか。

モジュール変換効率

太陽光発電の発電効率を表すものにモジュール変換効率というのがある。
モジュールとはいわゆる太陽光パネル1枚分だ。
そのモジュールを構成するのがセルといわれる。
国内では太陽電池モジュールの多くはシリコンで作られている。シリコンというのは半導体だ。
多結晶シリコン太陽電池モジュールが生産量の多くを占めている。
圧倒的には多結晶シリコン太陽電池だ。
シリコン系太陽電池モジュールには単結晶タイプのものもある。
こちらは多結晶型に比べて生産量は少ないが発電効率は多結晶タイプに比べて高い。モジュール変換効率が単結晶タイプのものの方が多結晶タイプに比べて高い。
世界的に市販されている太陽電池モジュールのうち変換効率が高いのは、この単結晶タイプの結晶シリコン系太陽電池だ。
しかし、市販されている者以外では世界的な記録を生み出しているものは、この結晶シリコン系太陽電池ではないらしい。混合物系といわれるものだ。
発電効率が高いものほど発電量も多くなると思いがちだが、確かに太陽電池1枚あたりにすれば当然発電効率の高いものが発電量も多くなる。しかし屋根に太陽電池を何枚設置できるかにもよって発電量は違ってくる。結局、総発電量の多さを考えないといけない。
それでも屋根が狭ければ、設置できる太陽電池の枚数にも自ずと限界がある。屋根が狭ければ狭いほど発電量を確保するためには発電効率の高い太陽電池を選ぶ方がよいだろう。
屋根が広く設置面積をたくさんとれるのであれば、それほど高い発電効率のものをわざわざ設置しなくても良いことになる。

原発事故

EUが日本産の食品や飼料の輸入規制を10月まで延長するようだ。
福島第一原発事故が要因だ。
原発事故の被害はとんでもなく大きい。
政府は収束宣言を出したがいったいどこが収束しているというのだろうか。
菅前首相は事故対応は大失敗だったとの認識を示したようだ。
それなら国はどう責任をとるのか。

奨学金

日本学生支援機構が奨学金の返還を求めて訴訟を相次いで起こしているようだ。
思うように就職できず、いったん就職していても会社が倒産するとか解雇されるなどで収入が途絶える場合も増えている。派遣やアルバイト生活を余儀なくされている人たちが多い。これでは安定した収入など望めない。
確かに借りたものは返さなければならないが、
奨学金のありかたとしてこれでよいのだろうか。
そもそも、経済的事情を考えなくても安心して勉強できる、それを保障するのが奨学金ではないのだろうか。
構造改革以降、とくにおかしくなったような気がする。

ヨーグルトでインフルエンザ対策

R1乳酸菌ヨーグルト品薄状態だそうだ。インフルエンザ対策に効果があるということらしい。
R1乳酸菌がナチュラルキラー細胞の働きを活性化させてウイルスを撃退するという。

九州のとある町の小学校では毎日子どもたちがR1ヨーグルトを飲んでいるのでインフルエンザが猛威をふるって他のところでは学級閉鎖が相次いでいる中、インフルエンザにかかった子どもたちはいないそうだ。

メーカーも他の商品の生産を抑えてR1ヨーグルトの生産を引き上げるそうだ。

今年のインフルエンザはかなり強力なようだ。
1月に妻もかかってしまった。A型だった。
今年はA型もB型もはやっているらしい。A型にかかっても、またB型にもかかる可能性もあるそうだ。

ヨーグルトを飲むのもいいが、日頃からの体調管理が大事だろう。

冬の嵐

それにしても東北や日本海側はすさまじい雪だ。
今日は、こちらの方でも雪が舞っている。
あちらの方でもこれだけの雪は初めてだそうだ。
行政も除雪の予算が底をついているという。
近年の異常気象は本当に大変な事態だ。
抜本的な対策が急がれる。

子どもが山陰地方の方の大学へ行くかもしれない。合格すればだが。
山陰地方へ引越しするとなるとこうした雪も他人ごとではない。
心配がつのる。
タグ:雪 引越し

集中するとは1,000の可能性にノーということ

「集中する」というのは、集中すべきものに「イエス」と言うことだと誰もが思っている。だが本当はまったく違う。それは、それ以外のたくさんの優れたアイデアに「ノーと言うことだ。選択は慎重にしなければならない。私は、自分がやってきたことと同じぐらい、やらなかったことに誇りを持っている。イノベーションというのは、1000の可能性に「ノー」ということだ 。
(スティーブ・ジョブズ氏)

自分の心と直感を信じる勇気を持て

先日他界したスティーブ・ジョブズ氏の言葉で「他人のドグマにとらわれるな」というのがある。
いかにも彼らしい言葉だ。

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。

他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。

――私の生き方の糧にしたい言葉だ。
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